こんにちは!! 横浜の税理士きよです。
お陰様で私の事務所は開業3年目を迎えることができました。
今思うことを語りたいと思います。(雑談です)
今日までを振り返り
あっという間の2年間でしたがいろんな事がありました。
開業するのになかなか踏ん切りがつかなかったのですが、結果的にみればタイミングが良かったです。
今日のコロナ禍を考えるとあと1年あと伸ばししていたら今頃とんでもないことになっていました(汗)
ほとんどのクライアントさんが業績不振にあえいでますが、みんな頑張って潰れてずに耐えてます。
逆にこの逆風の中、業績が上がったりしているクライアントさんも多々いたりして。
頼もしい限りです。
今年は持続化給付金・家賃補助給付金・休業補償金・納税の猶予制度の申請など、普通の状況ではない特別な制度ができました。
それらの制度の仕組みや申請のやり方など勉強したり、実際に利用できるクライアントさんの申請に協力したり…
仕事は増えたけど、申請とかで報酬をもらわなかったので単に忙しかっただけという感じです。
もらわなかったといっても相手が飛び込みとかの一元客だったらいただいたけど、従来からの顧問先からはいただかなったということです。
ネットとかで調べると給付を受ける金額の何%かを手数料でもらう事務所もあるようですが。
もちろん人によって考え方などが違うし、従業員の仕事を増やしたら手当なども考えなければならないから何とも言えないけど。
私は顧問税理士の存在は保険と似ている部分もあると思います。
事故で自動車が壊れてしまった、台風のおかげで窓ガラスが割れた・雨漏りするようになった…
そうした不測の事態にあったとき、保険ってありがたいですよね。
税理士も普段は目の前で仕事しているわけではないので存在感が薄くても、いざ有事が発生した時に頼りになりありがたさを感じてもらえることが大事なことではと考えてます。
今回のコロナはまさに不測の事態です。
給付金の交付や納税猶予をしなければならないほど困っている人からその一部をもらうのは…
従業員も雇っていないし、誰からも指示を受けることもないから、自分の価値観・判断で自己責任のもと依頼を受けるのも受けないのも決定できる環境にあるからできることで。
そんな環境でいられるのも、クライアント様をはじめいろんな方の支えがあってのこと。
ありがたいことです。
最近契約したクライアントの中には「税理士に仕事頼むとなんでもかんでもお金を請求される」と誤解している方がおられました。
先生!給付金の入金がありました。
ありがとうございます。
ところで先生へのお支払いはおいくらになりますか?
給付金受けられて良かったですね。
お支払いは結構なので、お金大事に使ってくださいね。
えっ!!なんで?
仕事の内容や仕事に要する手間ひま、その他の諸事情などを総合的に考えどうしても無償が無理な場合は請求しますが、基本的には追加の請求はしない方針で対応してます。
今回はそんなに手間ひまもかかってませんし事情が事情だから、今後はお金の心配する暇があったらとりあえず連絡くださいね。
ありがとうございます。
今後はとりあえず先生に相談に乗ってもらいますね!
クライアントさんとの距離感が縮まったこと、感謝されたことは目先の数万円よりも価値があったと思います。
親密なコミュニケーションをとることによって、経理や税務に関係ないことでもクライアントさんについての情報が多い方がこちらも仕事しやすいし、いろんなこと考えてあげられるから。
つらかったのは、同業者との会合やレクレーション・勉強会などが人の接触を回避するためなくなったため、ちょっとした質問や疑問を聞いたり、情報交換とかできなかったことです。
そうした交流がなくなったことで、すばらしく頼りになる先生方が私の周りにはたくさんいらっしゃることをあらためて痛感しました。
忘年会もないんだろうなぁ…
今後について
お陰様でいろいろな人に出会えました。
最近は平成生まれの経営者の方も増えました。
「えっ!そんなの商売になるの?」
IT関係に多いのですが、昭和生まれの私には想定外の商売で結果出されている方とかいらっしゃって。
もっともっと知識や情報をインプットしていかなければいけません。
また半沢直樹ではないけど「感謝と恩返し」を胸に
縁あって顧問関係を結んだクライアントさんは勿論、この社会のなか直接関係がない方々にも支えられて生きているのだから。
このブログを通じて有用な情報を発信していくことがささやかな社会貢献かなと考えています。
今後もよろしくお願いします。
ではまた!!