はじめまして。横浜の税理士 きよです。
プロフィールまでお越しいただきありがとうございます。
本名、三浦清勝と申します。
横浜市港北区菊名にて三浦清勝税理士事務所として税理士業を営んでます。
地元横浜市を中心に、法人の税務や経営アドバイスをメインとし、個人事業者の申告や法人成りなどの支援を行っています。
妻1人、娘1人の3人家族。趣味はスポーツ観戦、特にサッカーの試合を観るのが好きで、横浜Fマリノスを応援してます。
基本理念
当事務所における基本理念は、
1 会社の維持発展を目的とする経営支援
2 お客様と同じ立ち位置で判断、助言していく
3 税務、経理だけでなくお客様にとって頼れる参謀役となる
を基本理念としています。
会社の維持発展を目的とする経営支援
会社を設立した目的は十人十色です。
・儲けるため
・自社のすぐれた商品やサービスを世の中に提供していく
・社会貢献をしたい
などなど様々な理由があります。
「儲けるため」は単刀直入で分かりやすいです。ただし儲けると相応の税金の負担が生じます。
無駄な税金まで払う必要はありませんが、相応な税負担はやむを得ないことです。
様々な開業理由がありますが、「節税するため」に起業する人はいないのでは?
(節税するために個人から法人へと組織変更することはありますが)
仮に法人税率が30%として、100万円の経費を発生させれば、30万円の税負担が減ります。
100万円のお金を使えば手許から100万円のお金が無くなります。しかし30万円の税金を払えば手許に現金が70万円残ります。
この70万円は新たな投資の元手や不測の事態に備えた予備資金として会社に内部留保されます。
この70万円を残しておくことこそが会社の目的だと思います。税金をできるだけ安く済ませようとするのは、会社にお金を残すという目的を達成するための一つの手段です。
税金ありきで物事を考えることは「目的」とその目的のための「手段」を履き違えた、まさに本末転倒といえます。
税金を安くするためだけの無駄な経費の支出は論外ですが、無駄な経費ではなく会社にとって必要な経費、例えば設備投資のように多額の支出を伴うものは、その投資のタイミングが大事になります。
今期に投資しておけば当期の税負担が減るといった単純なものではなく、税金が安くなる減税の特例の有無・消費税との関わり・資金繰りや融資の状況・まわりの経済環境…あらゆる事項を考慮し、最も会社にとって有利となるタイミングで行うべきです。
儲けはどうでもよくて、生活水準が向上する優れた商品・サービスを世の中に提供したい、あるいは社会貢献をしたいなどの目的で起業したとしても、会社を維持してこそ目的を達成できるのでは。
100万円の資本金で会社を作ったのだけど、100万円寄付したら手許にお金が無くなったので解散!では100万円の貢献しただけで終わってしまいます。
仮に毎年100万円のもうけを獲得できるようにすれば、毎年100万円の寄付を継続していくことができます。
200万円のもうけを獲得できれば200万円、300万円のもうけを獲得できれば300万円…というように会社を発展させればさらに大きな貢献をすることも可能になります。
お金を払う貢献でなくても、会社を維持発展させていくということはそれだけで、経営者本人や家族・従業員・取引先・地域・行政機関…会社に関わるさまざまな関係者に幸福をもたらします。
会社を維持発展させながら、世の中のためのものをと研究・開発を継続していけば多くの方に好感してもらえるものを数多く生み出すことも可能となります。
会社をやめてしまえば、その段階でその目的もいったん終了ということになってしまいます。
したがいまして、会社を維持発展させていくために会社にいかに多くのお金を残せるかを主眼に最適な方法や手段を提案していきます。
お客様と同じ立ち位置で判断、助言をしていく
税理士は「先生」ではありません。
一般の人よりも税金や会計、経営についてちょっと詳しいだけです。
お客様と対等な関係のもと、お客様が悩んだり、判断に迷う時に他人事ではなく、自分がお客様の立場にあったらどうするか、自分自身の問題としてとらえ、自分ならこうするであろうという観点から問題解決に尽力します。
もちろん、私は神様ではなく人間です。私の判断が100%正しいとは限りません。
また、会社の最終責任者は社長です。ときとして意見が食い違うこともあるでしょう。そんな時でも私の意見を無理強いするつもりはありません。
犯罪行為など誰が見ても間違った方向に進もうとしているときは、羽交い絞めしてでも阻止しますが、それ以外は社長の意見、考え方を尊重し、社長が最終判断すればいいことです。
私の役目は、社長が道に迷った時に道しるべを示してあげる、誤った道に進もうとしている時に修正してあげることだと考えてます。
税務、経理だけでなくお客様にとって頼れる参謀役となる
税務や経理の相談は勿論ですが、その他のことでも相談を受けたらそれに応じていきます。
住まい、子育て、介護、老後のこと…人間は生きていると大小さまざまな悩みを抱えながら生きています。なにかわからないことあったらとりあえず聞いてみようと気軽に相談を受けられる関係でありたいと思ってます。
先生!なんかわからん葉書が届いているんだけど…
写真をメールで送ってくれますか
社長、これはいわゆる振り込み詐欺系のものだから、無視して大丈夫ですよ。
そうじゃないかと思いましたが、先生に確認してもらい安心しました。ありがとう。
いえいえ、どういたしまして。
このような感じの関係です。
マニュアルで画一化されたサービスではなく、お客様に合わせたオーダーメイド型のサービスの提供を。そのためにはお互いに相手のことを深く理解する必要があります。
したがいまして、お客さんとのコミュニケーションの充実に努めています。
お互いに相手のことを理解できている仲で、本音で話し合いができる信頼関係の構築を目指しています。
いつでも気軽に相談にのってもらえるお客様にとっての参謀役になりたいと思ってます。
経営方針
基本理念を維持していく為には、コミュニケーションをとる時間、研究・研修する時間、考える時間…膨大な時間が必要となります。
税理士業界も価格破壊の波が押し寄せています。月何千円とかの低価格化で差別化を図っている事務所もあります。
当事務所は低価格化戦略を採っていません。もちろん、ぼったぐりみたいな不相応な高額な料金の請求はしませんが、お客様に満足いただけるサービスを提供するために必要な相当分の負担をお願いしています。
同じ報酬の負担をするなら当事務所にお願いした方がより良いサービスが得られる。サービスの内容で勝負しようと考えてます。
最初から採算が合わない仕事を受けたら、雑にならざるを得なくなり、それは双方にとって不幸です。
報酬には二つの種類があると考えてます。一つはもちろん「お金」、もう一つは「気持ち」です。
料理店を営んでいるならお客さんが帰りに代金を支払う時に「おいしかった。また来るね。」
マッサージ店なら「すごく軽くなった。ありがとう。」
とお客さんに声を掛けられた経験があると思います。お金をもらうのもうれしいけど、そのお客様の声が「一生懸命にやって良かった」「もっと頑張ろう!」とやりがいやモチベーションの向上に繋がったという経験。
私も申告が終わった時などに「先生ありがとう。今年も無事に済みました。」などのねぎらいを受けることがあります。ありがたいことです。
税理士業とはお客様のふところ事情が見える仕事です。本来はこの値段なのだけどちょっと負担してもらうのは苦しいかなぁという場合もあります。
特に起業したばかりの時はお金に余裕がないのが当たり前だし、何年か経営しているのだけど経営がうまくいってなくてお金に余裕がないということもあります。
自分ではわからないし、税理士に頼むにも支払えるお金がないなどの理由で無申告状態になると大変なことになります。
「先生、いつもこんな金額で仕事してもらい申し訳ありません。きちんと支払えるようにがんばります。」
今までの経験から、今お金はないのだけど、将来軌道に乗ったら・業績が回復したらきちんとしたお支払いしたいとおっしゃる方は、そのとおりになるとしっかり約束守ってくれます。
「お金」はないけど「気持ち」がある人には協力を惜しみません。逆に「お金」はあるのに「気持ち」がない方とはお付き合いをご遠慮させていただいてます。
いくら一生懸命に頑張ってもありがたみを感じていただけない方だと、こちらもモチベーションあがりませんから。
会社と事務所が良いときも悪いときも二人三脚で頑張れる関係でありたいと思います。
せっかく縁があって知り合えたのですから、その縁を大切にしていきたい。お互い知り合えて良かったと思えるように、日々精進しています。
このような考え方を理解していただけるのであれがどなたでもウェルカムです。
価格だけが事務所の選別基準なら他の事務所に問い合わせした方がよろしいかと。お互いに時間の無駄になるのが明らかですから。
事務所のホームページにて業務案内や料金案内を掲示してます。
興味のある方は下記にアクセスしてみてください。
好きなこと
- 仕事…やればやるほど奥の深い仕事なので、毎日いろいろな刺激を受けられるので結構楽しいです。(半面、うんざりすることもありますが…)
- 読書…推理小説、ノウハウものが好きかな
- ボーリング…唯一の運動らしい運動です。
- ボーっとしていること…普段キャパを超える程の頭を使っている(?)ので週末はボーっとしてます。
嫌いなこと
- 満員電車…毎朝5分ほど耐えてます。
- 文字の小さな書類…見えないです。
- 脱税絡みの相談…毅然とお断り!!無駄な税金までは支払う必要ないけど、適正額の納税が結果としてより安い税負担となることを経験則で感じてます。
- 異常に安い報酬にこだわる人…安かろう悪かろうの仕事はしたくないので基本お断り。ただし、やむを得えない事情で支払いが困難である人は応援。
こんな私ですがこのブログにお付き合いいただけたらありがたいです。